中国で頻発する「人食い」エレベーター、エスカレーター事故 [日記]

2015年7月29日、北京晨報は中国国内のエレベーターやエスカレーター事故で昨年は計37人が犠牲になったと報じた。今月26日に湖北省荊州市のショッピングセンターでエスカレーターの床が突然抜け落ち、乗っていた女性が巻き込まれて死亡する事故が発生したことを受け、人々のエレベーターやエスカレーターの安全性に対する関心が高まっている。
紅蜘蛛
商品の品質や安全性などを監督する国の機関によると、昨年末時点で中国国内のエレベーターやエスカレーターは360万基に上り、毎年20%前後のスピードで増えている。保有規模が世界トップである一方、事故も起きており、昨年は49件の事故で37人が亡くなった。うち21件は使用ルールを守らなかったことが原因で、故障したエレベーター内部に閉じ込められた人が無理やりドアを開けようとして発生した事故は9件起きた。このほか、設備自体に問題があったケースも8件あり、当局の関係者は「通常は15日ごとのメンテナンスが必要だが、市場の値下げ競争の影響を受けて補修サービスのレベルは落ちている」と語る。

また、故障はさらに頻繁に起きており、行政当局が11都市で始めた事故対応のためのホットラインを通じて修理されたエレベーターやエスカレーターは今年上半期だけで2万3000基を超えた。年初に始まった調査では6月末時点で全国にある236万9000基のうち、11万1000基に問題が見つかっている。
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